こんにちは、優です。
皆さんにめちゃくちゃお勧めしたい本があります。
それは
綾辻行人さんの
綾辻行人さんは叙述トリックが得意でめちゃくちゃ読者をだましてくるんですよね。
もうね、騙されるのが快感になってきて騙されたくてしょうがないって感じです。笑
最後の方にはなっていくと「ああ、館シリーズが終わってしまう」とさみしさを感じてしまいます。
の全9作。
まず第一作目にして最高作の十角館の殺人。
ミステリー好きの方なら一度は読んだことがあるのでは?
めちゃくちゃ名作ですね。
私、館シリーズは前の職場の同僚から教えてもらったんですが
これ読み終えた後すぐその人に感想言って大盛り上がりしました。笑
本の帯に「世界を震わせる、衝撃の1行!!」みたいなことが書いてあって
どんな一行なんだろって思って読んででもどれがその一行なんだろって思って読み進めていたんですけど
出会った瞬間すぐに分かりました。
その一文を読んだ瞬間鳥肌が立って今までのめちゃくちゃ見返しましたもんね。
あとはやっぱり探偵役の島田潔(鹿谷門実)のキャラがめちゃくちゃ好きですね。
作中の舞台、十角館はある島に建てられていて、探偵の島田潔は本州で解決していくっていう感じなんですけど
話の進め方としては「島」「本州」と切り替わりながら話が進んでいくので飽きが来ないで読みやすかったです〇
今、漫画化もされているみたいですね。
私はまだ読んでないんですけど、このトリックを漫画で表現するのは難しいし、どんな展開になるんだろう?と気になっております。
館シリーズ第2作目。ずいぶん前に読んだもの、というのとなんかややこしくて実はあんまり覚えていない・・・笑
世界観はすごく良くて面白かったという印象だけは覚えています!笑
現在と過去を行ったり来たりしてストーリーが進むんですよね。
綾辻行人さんはこういう行ったり来たり系の構成が多いので個人的には読みやすくて好きです〇
結局最後は騙されて終わって、快感を得た記憶はあります。
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これは割とよかったですね!!いや、全部いいんですけどね。
迷路館は地上ではなく地下にある館。
これは探偵役である島田潔(鹿谷門実)が実際に体験した事件を小説した、という設定。島田潔はこの迷路館での出来事を機に?推理小説作家としてデビューします。その作家の時の名前が鹿谷門実(ししやかどみ)なんですね。
しかし島田潔、書き方がいやらしくてこれまた叙述トリックのような書き方をしているので読者はまたまんまと騙されてしまいます。
これは館シリーズの中では箸休め的な作品ですね。
でも私は結構好きな作品でした。いやもう全部好きやん。
私登場人物をいろんな芸能人だったり知ってる人に頭の中で演じてもらって読んでるんですけど、今回の主人公は嵐の相葉雅紀さんにやってもらいました。笑
で、主人公の友人役には同じ嵐の櫻井翔さんが選抜されました。笑
これも騙されますよ~
謎が深すぎて謎すぎるんですけど、トリック?を知った時にまじか、そういうことかいなってなります。
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時計館の殺人ってもう絶対面白いじゃないですか、タイトル見ただけで。
こちらの本の帯には「時計に騙されるな」みたいなことが書いてあったんですけど
騙されたわ。笑
どういう意味だろう?なんか時間が関係してそうなトリックではあるけど・・・って思って読み進めたら
めちゃめちゃ大胆なトリック!!
しかもなんか規模感がすごいって。
時間と人間について考えさせられますね。
でもしっかりとあちこちに伏線が貼ってあるんですよね~
島田潔の推理劇で次々と伏線が回収されるのが気持ちいい!
なんでもかんでも文章や登場人物の言葉は疑ってかかんないとですね。
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これはお勧めしてくれた会社の同僚が一番好きって言ってたやつ!!
うん、わかる、好き!!!!
これも伏線回収がめちゃめちゃ気持ちいい。
そういうことか、まじか、まじかよってなる。笑
これこそトリックがあまりにも大胆で規模感がすごいよ。
意味が分かった時はだいぶ感動しました。
最初は全然わかんないんですけど最後の方に来ると綾辻さんが「もうこれでトリック分かるだろう」って言ってきているかのような大きな違和感がたくさん出てくるんですよね。
違和感に気づけたときってすごくうれしい、私探偵になれるかもとか思っちゃう←
これ、一番すき!!!!!
これ、文庫本で全4巻に分かれててめっちゃ長いし最初読む前とか前半の方は読み切れるか不安だったんですけどこれね、読んでいくと面白すぎてすぱーーんって読んじゃったよ。笑
館シリーズの最終作ではないけれど、館シリーズの集大成ともいえる作品!!!
これ、長いから飛ばして読んでるって人はもったいない!!
世界観もかなりいいですねぇ。
ミステリーっていうと不気味でちょっと怖いってイメージがあるかもしれないけどこれは思ったよりも登場人物たちはみんなやさしい人たちで
どの人物もみんな好きだなって思っちゃう。
でもやっぱりミステリーだし、人は死んでしまうんですよね・・・。
途中でお気に入りの登場人物が3人位ばたばたと死んでしまってもう私悲しくて悲しくて泣きそうだったよ。
でもね、最後の終わりとかもめちゃくちゃ良かったかんね。
若干現実離れした設定とかもあるけどいいじゃないか、創作物だし。笑
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これは小学生とかでも読めるようになってるやつですね。
アニメとかで言う一話完結というか、他の館シリーズを飛んでなくてもOKな内容でした。
もちろん読んでからの方が面白いけども。
他の館シリーズとは違って途中途中で絵が差し込まれています、不気味な絵です。
これ、登場人物とかも小学生なんですけど、実際近所にこんな不思議な館があったら私も思わず見に行っちゃうだろうな~とか思いながら読んでました。
びっくり度はぶっちゃけそこまで高くはなかったんですけど、話自体短くてさらっと読み終えました。
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奇面館の殺人
こちらもタイトルがもう。笑
絶対にお面を使った何かトリックあるでしょ!!!笑
舞台が雪山に建つ奇面館ですからね。
しかもそこで行われる会合がめちゃくちゃ面白い。
結構ややこしかったりもするけどよく作られているなぁと思いました。
こちらの作品で館シリーズは終了です。
どれもこれも騙されてしまうものばかり!!
世界観も大好きです。
もう島田潔や江南さんと会えないなんてさみしいです・・・
また読み返したいなと思って買った本は全巻、売らずに残してあります。
それに全部の作品、後味がめちゃくちゃよくてそこも好きなところです。
すべての謎はきちんと解決してくれるし、もちろん人が死んでしまって悲しくはなるけどしっかり話を完結してくれる。
あ、でも暗黒館だけは「読者のご想像にお任せします」みたい感じでしたが私はめちゃくちゃいい方向に想像しています。笑
できる限りみんなが幸せな方向に。笑
ちなみに探偵・島田潔役を頭の中でずーっと水嶋ヒロさんにやってもらってました。笑
相棒・江南役には東出昌大さん。笑
結構二人とも役にはまっていて個人的にめちゃくちゃ楽しみました。
水車館のかわいい女の子役は橋本環奈ちゃんにやってもらったり
暗黒館の当主は遠藤憲一さんにやってもらったりめっちゃ楽しむ。笑
実際読むのには結構時間かかったけどその分長い期間楽しませてもらいました〇
あー、会いたい、島田さん。笑