出産と曲作りは似てる(気がする)

こんにちは、優です。

 

最近は絶賛、曲を作り溜め中!

 

にしても曲作りはしんどい

何もないところから一から音を組み合わせてメロディやそれに合う和音をいろいろ試して、自分が一番いいと思う音を作っていく。

これはもう知識とか言うよりも妄想力とか、想像力とか、思考力とか、

とにかく頭の中で考えて考えてっていうのが必要。

インプットでもないし、単なるアウトプットでもない。

自分から生み出すっていうのは結構エネルギーが必要

 

でも出来上がった曲は本当に本当にどの曲も大好きで

我ながらに「自分の曲いいわぁ~」って聞き惚れてる。笑

今のところ私の曲は数人の人たちにしか聞かせていないから、自分の曲が世間一般的に?というか多くの人にも良いと言ってもらえるかどうかはわからないが。

にして多分自分の曲を一番いいと思っていて一番聴いていて一番理解していて一番愛しているのは私だ間違いなく

 

だから曲作りはやめられない。

もっともっと自分の好きな音楽が聴きたい。作りたい。

だし作っている間はしんどいけれども、総じてやっぱり曲作りは好き。

 

 

で、出産したことはないんだけど、これは出産と似ているかもしれない。

出産て妊婦さんは多分相当しんどいと思う。

痛いし、つらいし。

でも生まれてきた我が子はもう愛おしくしょうがない。

可愛くて仕方ない。

 

私は正直、あんまり子供を欲しいとは思っていなくて。

そもそも子供があんまり好きじゃないっていうのもあるけど

やっぱり 出産っていうのが怖い。

産むときめっちゃ痛いんでしょ?

怖い。無理。って思うんだけど

きっと生まれたら我が子って本当に可愛くて仕方なくなるんだろうなぁって。

でも出産はやっぱり今でも怖いや。

本当に好きな人と結婚出来たら、また考え方変わってこの人の子供が欲しいってなるかもしれないけど。

 

あと料理とかもちょっと似てるなぁ。

全く知らない赤の他人が作った料理より自分で作った料理の方が信頼度が高くて

なんかおいしく感じる。

自分好みで味付けしてあるしっていうのもあるかも知らんが。

でも私はこの世で一番好きなのが母の料理で2番目に好きなのが自分の料理。

 

ということで、結局我が子が一番かわいいってやつだ。

自分で作った曲は私にとっては我が子で

曲を他人に譲渡してしまったり、著作権ごと売るとかそういうのも考えたけど

やっぱりそれはなんか嫌だなぁって思っちゃう。

一緒にやっているバンドメンバーにすら、軽々しく渡すことができない。

私の作る曲は基本的にピアノと歌しかついてないからバンドでやるときは他の楽器も入れなきゃなんだけど

やっぱり我が子を渡して他の楽器も入れるとなるとどうしてもあーだこーだと口をはさみたくなってしまうし、熱が入ってしまう。

本当に信頼できるメンバーのベーシストが一人だけいるんだけど、その人にだけだな、我が子を託しても安心できるのは。

そのベーシストは私の曲を愛してくれるし大切にしてくれるし、何かあったら相談してくれるしね。

その人保育士だし(多分関係ない)

 

あとは信頼しきっていない人に自分の曲を聴かせるのは正直怖い。

本当なら知り合いとか友達とかに聞いてもらって、意見を貰いたいところだけど

盗作される可能性もあるから怖い。

音源データで送ってしまったらその音源からコピーして自分のものにしてしまって、それを売り出すこともできてしまうわけで。

ただ今の状態の私が、「盗作だ!著作権を返せ!」なんてやってもきっと無駄なわけで。

法的に訴えるのも難しいだろうし、人の曲を盗むような人に何を言っても聞かないだろうし、曲を返してもらえる可能性ももちろんあるだろうけどやっぱり落ち込むし。

我が子を誘拐される気分ですよ。

だからむやみやたらに外へは出せない。

 

こうしてみると全然親離れできてない、超過保護な親みたいだけど。

でも実際に我が子ができたらみんなそうなると思う。

親はみんな過保護よね。

 

でも我が子の成長はやっぱりうれしいもので。

曲もやっぱり育つものだから、私が最初に産んで、育てて、バンドメンバーの手も入って、練習して、ライブで披露して。

それだけじゃなくてずっと成長し続けるだろうし、世には出ていくし。

子供みたいだなぁ本当に。