私がバンドをやっていて手に入れたものとはなんなのか

こんにちは、優です。

 

私は過去に2個ほどバンドをやっていたことがありまして。

2個目のバンドがつい先日解散をしてしまったんですね。

で、3個目のバンドを始めようかどうしようかな~って思っているところなんですが。

 

 

 

で、今日は1個目、2個目のバンドで私が手に入れたものとは?

っていうのを整理してみようと思う。

 

〈1個目のバンド〉

・今でも信頼できる仲間(3人)

なんかもう一番はこれですよね。「今でも」っていうのが重要。

このバンドが解散したのがもう4年前とかなんですがいまだに関係が続いていて、会う頻度は少ないものの定期的に会ったり、会えばどんなことでも話せるような関係。

 

・機材の知識(ちょっと)

ほんの少しのことだけど、今まで普通のグランドピアノだとか、家の電子ピアノでしか弾いてこなかったから、まったく機材のことキーボードの知識がなかった。

だからキーボードをミキサーにつないで、モニターから音を出すっていうのが全くできずいつもメンバーにやってもらっていたが、解散する時までにはなんとか自分で音を出せるようにはなった。笑

 

・キーボードの入っていない曲にキーボードをつける力

ボーカル・ギター・ベース・ドラムってだいたいどの曲にも入っていると思うんですが、キーボードって必ずしも曲中にいるわけではないんですよね。

特にロックだとそもそもキーボードがない曲もたくさんあるし、途中途中でしか入っていないとか。

でもバンドってそういう曲をやろうっていう風になりがち。

そういう時にコード進行とかからなんとか自分でキーボードをつけたり、ギターの部分をそれっぽく再現して弾いたりっていうのが必要で。

それは今後自分で曲を作ろうってなった時の編曲にも使える技術だから、その練習に多少はなったかなぁと思う。

 

・コードについての知識(ちょっと)

ピアニストってそもそも楽譜がちゃんとあって、それ通りに弾けばそれで成立してしまうから、曲を構成しているコードとかは実は知らなくてピアニストとしてだったら困らない。

ただこれが作曲をするだとかバンドをやるとか耳コピをするだとかなったらコードの知識は必要なわけで。

バンドを始めて、やっとコードと触れ合い深く知ろうっていう風になりはじめた。

 

・ほかの楽器と合わせること、他の楽器の音を聞くこと

ピアニストっていうのは一人で演奏して成立するものだから、他の人と合わせて弾くっていう経験はほぼ0。

他の人と合わせるとなるとリズム感は必須だし、どうしたら他の楽器の人たちが弾きやすくなるかとか、合わせやすくなるかとか考えることになる。

他の楽器の音を聞きながらやるっていうのは最重要。

 

・ライブの経験

1個目のバンドでは2回しかライブやってないけど、2回目に関しては解散ライブでしかもワンマンライブ(お客さんはほぼ身内)

でもそこでライブ作りだとか10曲以上もの曲を弾き続けることとか、人前でピアノを弾くこととか、初めての経験が多すぎた。

 

・思い出

そして何よりも楽しかった。

みんなでわちゃわちゃスタジオ入ったり、ご飯食べに行ったり、ライブの準備したり。

 

 

2個目のバンド

 ・今でも信頼できて、これからも一緒にやっていきたいと思える仲間(1人)

1人。でもこの1人がものすごく重要。1人いるだけでも素晴らしい。

そして前のバンドで出会った信頼できる仲間3人と違うのは「これからもこの人と一緒に音楽をやっていきたい、音楽を作りたい」と思えること。

 

・曲を作る力

このバンドに入ってから、自ら作曲をするようになった。

曲をつくるノウハウだとか、こうして曲は作られているだとか、曲作りがいかに大変か、曲作りに関してはこのバンドで多くのことを学んだ。

 

・バンドにもいろんな形があるということろ知る

1個目のバンドと2個目のバンドでは、バンド内の雰囲気だとか、やり方がまるで違う。

1個目はどちらかというと仲良しバンド。バンド全体のクオリティは低いかもしれないが、バンド内での信頼関係やコミュニケーション、雰囲気に関しては文句なしでだからこそ続けられていて楽しくやれてた。

2個目のバンドは一人一人の技術はあったし、バンドのクオリティとしては悪くなかったと思うけど、バンド内での信頼関係やコミュニケーション、雰囲気に関しては正直良くなく、それが原因で解散になったといっても過言ではないのでもったいなかったと思う。

とにもかくにもいろんな形態のバンドがあるんだなと、知った。

 

・機材にもっと詳しくなる

自分のキーボードも買ったし、作曲ソフトも買って、使いこなせるようになった。

音楽をやるうえで必要な知識が少し増えた。

 

・コードやら音楽理論やらに詳しくなる。

これも同様、曲作りに必要な知識をさらに深く知るきっかけとなった。

 

・思い出

とはいえやはりこのバンドでも思い出ってたくさんあるわけで。

なんだかんだ楽しくて。一緒に曲を作ったり、上を目指そうとしたり、成長したりして、やっぱり楽しかった。

 

 

ということで、こうしてみてみると1個目も2個目もまぁほとんど同じような項目が並んでいるけども

内容を見てみると確実に1個目のバンドの時より2個目のバンドの時の方が質が上がっている感じがする。

音楽とかに対して深いところを学ぶようになっているというか。

単純に成長しているって感じ。

もしかしたらまた3個目のバンドをはじめたらまた音楽に関して詳しくなれるかもしれない。

まだまだ学べることはたくさんある。

 

 

 

それにやっぱりバンドは楽しい。

 

まとめると、

 

バンドは楽しい

 

以上。