上に行けば行くほどやりたいことができるようになる

こんにちは、優です。

 

「上に行けば行くほどやりたいことができるようになる」

 

みたいなことを昔、ゴールデンボンバー鬼龍院翔さんが言っていた。

 

今実はブログのタイトルを「上に行けば行くほど自由度が高まる」にしようと思ったのだが、本当に上の人は自由なのかどうかを考えたら疑問だったので、「やりたいことができるようになる」に変更した。

やりたいことができる=自由なのかどうか、疑問に思ったからだ。

 

それはさておき、冒頭の「上に行けば行くほやりたいことができるようになる」はあながち間違っていないような気がする。

鬼龍院翔さんが言っていたのは、例えば何か曲のPVを作るときなんか、頭の中のイメージを具現化しようとしたときに、例えば予算の関係でクオリティが下がってしまうこと可能性がある、と。

もし俺がもっと上のアーティストだったらもっと予算が出ていいものができたかもしれない。

みたいな話だった。

 

なるほど、上の人間はお金を持っていることが多い。

そして権限発言力も持てる。

スケジュールも忙しいとは思うけれど、シフト制とかで働いているわけじゃないだろうから融通は利くだろうし、ある程度は自分で決められる。

そうすると、そのコミュニティや業界の中でやりたいことができることが多い、となる。

その中だけじゃなくてもきっとお金持ってるから遊んだりとかもできるんだろうか。

でも遊ぶ時間がないとね。笑

あと、家族とかがいるなら家族との関係とかもありそう。笑

娘に嫌われてないかとか、嫁とはうまくいってるかとか。笑

 

ってなんか勝手にお金持ちのおじさんがどういう生活をしているのか想像してしまう。笑

 

まぁおじさんに限らず。

上の人間とか下の人間とかそういう表現をしたいわけじゃないけど、

たぶん私って相当下の方にいる人間なわけで。

年齢的に若いのもあるけど、会社とかでもまだペーペーだし、社会的に見ても成功者って感じではない。

どこかの企業に勤めて決まったお給料で決まった時間働いて、余ったわずかな時間とお金で趣味や遊びをして。

頭もいいわけじゃないし。

 

でも最近よく思うのが

 

もっともっと上に行きたい

 

と。

 

それと同時に

 

もっともっと強くなりたい

 

とも思う。

 

私は自由になりたい欲っていうのが強くて。

小さな田舎で生まれ普通に学校に通って、両親や学校に守られながら普通に幸せな生活をしながら、ぬくぬくと生きてきてた。

でも私はいつも「私は自由じゃない、自由になりたい」と思い続けてきた。

だから私は高校卒業後すぐに家を出て東京に来たがそれでも学校や会社に守られてきた。

そして、みんなと同じように生きてきた。

 

そう

 

みんなと同じように。

 

やっぱり自由じゃないと思った。

 

で、仕事やめた。笑

 

でも仕事をやめたからって何でもできるわけじゃない。

もちろんお金もたくさんは持っていないし、誰かに通用するような権限なんかも持っていない。

 

なら作るしかない。

 

1から。

 

この1がどこまで大きい数字になれるかな。

 

最近、「これ、上の人だからできるんだよな」って思ったことがいくつかある。

例えば今の職場で、課長(社長の息子なんだが)なんかは会社のお金をバンバン使う。

この間はうちの工場用にってへんてこな薪ストーブを買って社員さんからもうバッシングをくらってた。笑

誰がどう見ても必要ないであろう趣味的なものでも、その人にはお金を使う権限があるから買えてしまう。

(そのストーブを買うなら私の時給をあげてほしい。言わないけど。)

 

 

あとは、ある程度手を抜くことができる

これは前お菓子屋さんで働いていた時の話だけど、例えば一つの仕事の流れの中で、まぁ省いても問題ないような作業があったとする。

でもまぁやった方が完全だし、ルール的にはやらなければならない。

その作業を、店長クラスの人はやらなくても問題ないことを知っているから忙しい時にその作業を省略するときがあった。

ちなみにその判断が正しいかどうかは結果次第なわけで。

その作業を省略して回転率が上がり、たくさんの売り上げを出すことができたのなら正しかったのかもしれないし、省略したことによって問題が起きてしまったりさらに上の人なんかが見てこの店はルールを守っていないのか、となる可能性もある。

でもだいたい店長というのは会社からある程度認められ信用され、この人がやることなら問題ないとか、少しの不正は目をつぶろうとか、そういう判断を下されることが多い。

しかしこれを新人がやった場合どうなるだろう。

まずそれを見ていた先輩やら店長やらに注意される。

でも新人というのは実によく上の人間のことを見ている。仕事ができるようになりたくて先輩の仕事を真似するようになる。

で、同じことしようとしたら怒られる。笑

まぁこの場合は先輩やら店長やら、上の人間は新人に教育をする義務があるから仕方のないことだとは思うのだけれど、

新人の頃の自分はこれに納得がいかなくてかなりもやもやしてた。笑

 

これは明らかに立場の違いで、同じ行動をしても周りからの評価みたいなものが変わってくる例だなと思う。

 

でもこの記事を書いていて思ったのは、上に行っても自分を見失わずに、悪い方向に突き進まないようにしなきゃなって思った。笑

やはり人は楽な方へ楽な方へ、自分に有利な方へ世界を変えようとしてしまう。

日本の政治家みたいにね。

 

 

 

本当にやりたいことはなんだったのかな。

 

 

 

 

もちろん悪い例ばっかりではないはずだ。

ゴールデンボンバー鬼龍院翔さんのような感じで

表現者として(私だったら音楽かな)完全に自分の頭の中のイメージを具現化するにはやっぱりお金だったり、発言力だったり、いろんなが必要になってくる。

今流行のYouTuberなんかで例えると、登録者数が多ければ多いほど影響力が強くなる。自分の発言や思いがより多くの人に伝わるし、お金が入ればそのお金でさらにいい動画が作れるようになったりする。

 

 

やっぱり上に行きたいなと、強く思う、今日この頃。